ボーダーライン 白黒つけるぜ!


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ザ・メキシカン


「ねえねえ聞いた?メキシコ、エライ事になってるんですって!」

「麻薬戦争でしょ?警察もろくに機能してないって話じゃない」

「おちおちタコスも食べてられないわね」

「サボテン・ブラザースがいてくれればね、良かったんだけど」

「そうよね、スリーアミーゴス!、、、ってストリートギャングが来たわ!」

「また撃ち合い始めたわね、とっとと逃げましょう」

「ブラジルも大概よね」


治安が悪いどころではない国、メキシコ。
かつては陽気なメキシカンがうようよしていたはずの国。
今も苛烈な麻薬戦争が続いている。

そんな終わらない麻薬戦争をドキュメンタリーっぽい作風で創りあげた映画。
それがトラフィックだ!

セックスと嘘とビデオCD

という変な映画を撮ったスティーブン・ソダーバーグ監督作。
これが中々凄いキャストなんです。

マイケル・ダグラス、ドン・チードル、デニス・クェイド。
そして、、、ベニチオ・デル・トロ!


詳しい内容?説明すると長くなるんですよね。
インターネット上でトラフィックが増大するのでここでは語れません!

っていうか紹介する映画間違ってるよ。
トラフィックじゃない!ボーダーラインなんです。
どちらもデル・トロが出ているので間違っちゃった!

でもトラフィックも中々いい作品です。
気持ちに余裕があれば観てあげてね!


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「思わず観入っちゃった」

マドンナの感想が聞きたい


~あらすじ~

ザ・麻薬戦争


本当にそうなんです、一言で語れるシンプルさ。
でもこれじゃ寂しいので出演俳優の演技、役柄の魅力を語っていきます。

ジョシュ・ブローリン


よくわからない人です。
アメリカ国防総省の結構上のポジションっぽいんですが。
エミリー・ブラントが演じる主人公の上司役。

この人は普段雪駄(サンダル)
履いているんですよ。

それぐらいしか印象にない。

ジョシュ・ブローリンってヤングライダースのイメージが強すぎて。
カッコよかったですよね。好きなんだよなぁ。


ノーカントリー以降、色々な映画に出ていますね。
主役よりも今作のようなサブキャラの方が光ります。
これからも雪駄は履き続けてほしいな。


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「やあ、ジョシュだ!お前達、ちゃんと雪駄は履いているか?」

エミリー・ブラント


FBI捜査官から国防総省特殊チームへ異動する美しき正義の味方。
こういえばカッコイイんですけど、実際はそれ程でもない。

上の連中や現場の上司たちの思惑に振り回されてヒステリー気味になったり。

頭怪我してマジカルガールになったり。


ジャケットだけ見るとカッコいいんですよ。
屈強な男二人を従えメキシコマフィアをぶっ潰す公安9課の草薙素子っぽいので。
ただよく見ると、顔つきが絶頂を迎えたような何とも言えない顔をしています。

だから映画の中でも何とも言えないような感じ。
エミリー・ブラント自体はカッコよく魅せれる女優なんですけどね。
実際銃を構えたり撃ったり、ただ佇んでるだけでも絵になります。
ボーダーラインでもね。


それだけに勿体無いというか。
エミリーにもっと活躍の場、与えて欲しかったな。
僕好きなんですよ、この女優。


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「これぐらい活躍させてよ!」

ベニチオなデル・トロ

ベニチオ・デル・トロ


はい、別枠を取りました。
それぐらいこの俳優が素晴らし過ぎたので。
いくらでも語れますよ、彼の事は。

ボーダーラインは
マドンナではなく彼の作品です。

デル・トロがいたからこそ成立したんです。


所属不明の人間であり復讐を誓うというか実行する暗殺者アレハンドロ。
そんなキャラクターを演じるデル・トロ。

よく”完璧な演技”って表現ありますよね?
デル・トロに至っては”完璧を超えた演技”と言ってもいいでしょう。


監督も慌てたのでは?
「ここまでやったのか!」
「やり過ぎだよ!」
「このまま真っ白に燃えつきるのでは?怖いよ!」

色々言いたくなったのをすんでのところで堪える監督。
現場ではどうだったのか気になりますなぁ。
共演したエミリーとジョシュも戸惑ったのでは?
以下、二人のやり取りを妄想再現。

エミリー「、、、、デル・トロさんと一緒にパン食べようと思って」

ジョシュ「うん」

エミリー「彼のいるところに行ったのよ、さっき」

ジョシュ「うん」

エミリー「でもうつ向き気味でしゃがんでブツブツ言ってるの」

ジョシュ「うん」

エミリー「何か怖くてさ、、、話しかけられなかったわ」

ジョシュ「うん」

エミリー「ねぇ、、、私の話聞いてる?」

ジョシュ「聞いてるよ、雪駄の話だろ?」

エミリー「何で私が雪駄の話をしなきゃいけないのよ!」


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“まだ役が抜けないデル・トロさん”


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“まだ顔が怖いデル・トロさん”

ストレス、心地いい!


常に緊張感を強いられる映画、ボーダーライン。
いつ爆弾が爆発するかわからないような(実際爆発している)
心の臓に悪いノリがずっと続く。

「どっか~ん!」
告白の松たかこのように前もって言ってくれればいいのだが。
無論そんなキャラはいない。


むしろ爆弾のようにヤバイキャラがいるほどだ。
そう、デル・トロ演じるあの男。
いつ爆発するのか?だから二重の意味でドキドキですよ。

こんなに擬音感情が似合う
映画もそうは無いです。

ピリピリ、ひりひり、ドキドキ、ソワソワ。


銃撃戦も凄いしね。
麻薬戦争にだけは巻き込まれたくないな。

そしてデル・トロ演じるあの男だけには狙われたくない。
奴は膨らまし粉のように復讐行為を何倍にも増幅しますからね。


それにしても、、、
あの男は復讐の為にモラルというボーダーラインを。
デル・トロは役の為に演技というボーダーラインを。

それぞれ超えました。

二重に超えたんです。
今後デル・トロが一般人の間で語られる時が来たら必ず言われるでしょう。
「デル・トロ?奇跡のアレの人じゃん!」
映画ファンとしては真に誇り高い事ですな。


もう冬です。
インナー用にボーダーTシャツを着る予定の人いますか?

ぜひボーダーラインTシャツに差し替えて頂きたい。
きっと体がピリピリ、ポカポカするはずだから。


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“いつも心にボーダーライン”

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2016-12-05 | Posted in 映画, 洋画, ドラマNo Comments » 

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