バットマン 洋風総本家


気狂いピエロの告白


やぁ、俺だ。ジョーカーだ。
やっと俺の主演映画が公開されるんでな。こんな僻地まで営業活動に来たんだよ。
お前らもぜひ観てくれ。損はさせねえからな。

でだ、映画ジョーカー以前にも俺の主演映画はあったんだよ。
それが映画バットマン。1989年に創られたご機嫌なムービー。ダークナイト?あれも俺の主演だ。
だが慌てるな、まずは総本家である映画バットマンのプレゼンが先だ。


なんとかバートンとかいう変人が創った映画なんだが、大当たりしてな。まぁ俺のおかげだが。
ちなみに俺を演じたのはジャック・ニコルソン、いい奴だ。
未だに一緒に飲みに行く仲だしな。それにしてもシャイニングは最高の映画だ。

バッツ(バットマンのジョーカー流愛称)を演じたのは、、、確かなんとかキートン。
キートン山田?よくわからんな。大した事はない。
雑貨屋じゃあるまいし、チマチマした小物を使って敵を倒してるようじゃたかが知れてるな。


忘れちゃいけないのが音楽だ!
俺様ご贔屓のアーティスト”プリンス”が担当していてな。
凄いのがほとんど一人で創ってるんだよ。

普通映画の音楽は有名なアーティストでも複数で曲を提供するもんだ。
なのにこの映画ではプリンスの一人相撲なんだな。もちろんいい意味だぞ。
もうノリノリだ。


公開当時は

“全米が狂った”

このキャッチコピーが話題になったな。
バットマンを差し置いてこの俺が活躍しまくる映画だからな。
観た奴の多くが俺の手下に志願してきたぐらいだ。


映画ジョーカーを観る前に必ず観て欲しい。
観終わった後は笑顔になる事間違いなしだ。



“違う世界線でのジョーカー”


アクション映画としてのバットマン


アメコミヒーロー映画の売りの一つがアクション。
華麗なアクションを披露して観客を魅了します。
スローモーションの頻度が高いのも特徴の一つ。

中にはどんくさいアクションのものもありますが。
さてアメコミヒーロー映画の大御所バットマンシリーズ。
新バットマンともいえるダークナイトシリーズのアクションは凄いですが。
バートン版バットマンはどうでしょうか。


本作の監督であるティム・バートン。ぶっちゃけアクションを撮るのが得意ってわけではない。
だけどバットマンにおけるアクションは凄くはないですが、ケレン味がある。
様式美というか。

映画バットマンのアクションはプロレス


リアルよりも魅せる事に重点を置いている。
最近のアメコミヒーロー映画は総合格闘技ですから。
確かにリアルで素晴らしいんだけどそればっかりじゃ飽きる。

プロレス的なアクションも見たいんです。
あとバットマンは様々なガジェットを使って敵を倒す。
ここも大きな魅力。


「男のケンカは素手だろ」
日本ではそうなんですが全米ではそうではない。
とにかく勝利至上主義な国なので。

そんな国で創られるバットマンという映画。
当然武器使いまくり。でも見ていて卑怯な感じはしない。
相方であるジョーカーが卑怯な手を使うんで。


ジョーカーのアクションははったり感が強い。
彼は特に腕力が強いわけではない、とにかく気持ちが強い。
バットウイングが向かってきても一歩も引かない。

このシーンは本作の大きな魅せ場。
ジョーカーの強さはこの引かない姿勢にある。
凄いアクションをしなくてもアクション野郎を惹きつける事は可能。
それを証明する名シーンです。



“ちなみにこんな銃で迎撃。射撃力高いです”


都市映画としてのバットマン


君は知っているか?映画には都市映画というジャンルがあることを。
ブレードランナー、AKIRA、ダークシティ、天空の城ラピュタ、、、
都市自体が主役ともいえる魅力を放っている映画を都市映画と言うのだ。

Q:バットマンは都市映画なの?

いい質問だ。
映画バットマンは完全に都市映画である。
舞台になるゴッサムシティの景観は暗いゴシック風建築の建物で占められている。
それが他の都市映画との大きな違い。

未来都市でもなく現代都市でもない。
架空都市なんだけど空想都市じゃない。

敢えて言うなら幻想都市だろうか。


それでは都市映画の条件を挙げてみよう。

~都市映画の条件~

・煙や蒸気が噴出している(常に)

・路面が濡れている(常に)

・適度に小汚い(常に)


映画バットマンはどうか?安心して欲しい。
これらの条件を全てクリア済み!品質保証!
さぁ今夜も都市映画としてのバットマンを堪能しようではないか。



“こんな都市に住みたい”


BATS 蝙蝠地獄の告白


やぁ、私だ。バットマンだ。
1989年版バットマンは非常にいい映画。
ゴシック風の映像と独特のムードがたまらない。

全作品の中で最もコミックに近く、アクションとドラマのバランスもいい。
アーティスティックな映画。私も気に入っている。
日本ではそれほどヒットしなかったが。私の見た目が変質者だったからだろう。
ちなみにコラム冒頭でジョーカーが言った事は本当だ。

1989年版バットマンはジョーカーの映画


みんな彼のおかげだよ。私なんて全然大したことない。
根暗なのにヤリちんでいつまでも過去を引きずっているどうしようもない男だ。
メガネの男を殴る卑劣さもあったりして、我ながらとんでもないな。
ちなみに私のプロフィールはこうだ。

名前:バットマン(ブルース・ウェイン)

職業:自警団員

趣味:いじける事

特技:闇討ち


全くどうしようもないな。
高価な武器を見せびらかして使ったり。とにかく金にモノを言わせるライフスタイル。
まるで資本主義の犬だ。

「そんなんで勝ってうれしいのかよ!」
そういった声も多い。しかも最近スーパーマンと揉めてボコボコにされたし。
私の戦闘力の低さが浮き彫りになってしまった。


だからスカウターを壊したんだ、バレないようにね。
今はどうやってスーパーマンを罠にはめ、ワンダーウーマンをコマしてやろうか。
そればっかり考えているよ。

?「おい!お前!いい加減にしろ!」
ヤバい!総本家が来た。私は退散する、さらばだ!



「なりすましてゴメンな、バッツ」

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2019-10-05 | Posted in 映画, 洋画, ドラマNo Comments » 

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