ブレア・ウィッチ・プロジェクト ぶれた・魔女っこ・プロジェクトX


洟垂れ女の悲劇


「洟(はな)を垂らした女性が主人公の映画ってあります?」
たまにこういった事を聞いてくるお客がいる。
「意外といっぱいありますけど。どんな話ですか?」

「え~とね、、、怖いやつ!」
「ブレア・ウィッチ・プロジェクトじゃないですかね」
「多分それ!」


こういったやり取りが全国のレンタルビデオ屋で交わされているかと思うと、、、
楽しいですよね~☆

映画監督であるしゃくれタランティーノがデジタル映画配信について嘆いていました。
レンタルビデオ屋に行かなくなる⇒店員とのかかわりが無くなる。
つまり作品と出会う機会が少なくなるのを危惧しているようです。
でもねぇ、うちの近所の店にもタランティーノに似た(あごだけ)店員いますけど。
対して詳しくもないしね。そもそも喋ったことないけど。

何でわかるのかって?そりゃ店員同士の話を聞いてりゃわかりますよ。

耳をダンボのようにして聞いてますからね。


でもこの前、女の店員に気付かれちゃって
「きゃあ~~~~~~~~~~~!!!耳が!耳が!」
ポリスを呼ばれる騒ぎになっちゃいました☆

そんなわけで(どんなわけ?)ブレア・ウィッチ・プロジェクト。
もし僕がレンタルビデオ屋の店員だったら?
「女優が鼻を垂らす映画でオススメありますか?」
お客さんにそう聞かれたら即オススメする映画です。


内容的にはどうってことないんですけどね。
魔女伝説が囁かれている山に頭の悪いグループが調査に行く、それだけの話。
いわゆるドキュメンタリー風ホラーの先駆け。予算も全然かかってません。

「今月のバイト代、多めだったよな」
「結構シフト入ったし」
こんな会話で語られる程度のバイト代でまかなえるような金額の予算。
ってそれは言い過ぎか。6万ドルですって、ブレア・ウィッチ・プロジェクトの制作費。
ちなみに全世界興行収入2億4050万ドル。どんだけコスパ高いんだ?映画ってバクチだよな。


作品的にはとにかく魅せ方が上手い!
一旦作品に入り込めると途端に相当なリアリティを感じれます。
そうなるともうこっち(どっち?)のもの!

怖いったらありゃしない!
出来れば押入れの中など真っ暗な場所の観賞を推奨します。
怖さが倍化するよ!



“ある意味グロイので当方でモザイクをかけさせて頂きました。”

オカルト研究会による考察


これはとあるオカルト研究会がブレア・ウィッチ・プロジェクトに対して行った考察である。
ちなみに当ブログとは一切関係ありません。

おい、ちゃんと撮ってるか?
「はい、大丈夫です!」
ならいいんだが。
「ではブレア・ウィッチ・プロジェクトの考察を始めさせて頂きます」
さっさと始めろ。カメラ回ってるんだろうな。


「まずは部長、発言をお願いします」
いきなり俺か?まあいい。ブレア・ウィッチ・プロジェクト一行は魔女を舐めすぎだ!
魔女の森に行ったらどうなるか?知らなかったのか?

「知らなかったというか。これよく出来たフィクションですから」
魔女の恐ろしさは俺もよく知っている。魔女の宅急便を何回も見ているからな!


「それ可愛い魔女でしょ。ちなみに本作の魔女は、、、アレなんですけど」
あとヘザーとかいう女がブサイクだな!
「それは同意します。でも逆にドキュメンタリー風味の話としてはリアリティがありましたけど」

そもそも行った山がまずかったな。高野山にしておけば、、、悔やまれてならない。
「それはどうなんでしょう。でも予算の少なさを逆手に取った演出は見事でした」
別に怖くなかったけどな!

「オシッコ漏らしたって言ってませんでした?」
それはただのボケだ!おい!副部長!何かコメントは?

「やっぱりオカルトとドキュメンタリーは相性がいいんですよ。怖かったもん!」
まったく女ってやつは、、、今何か変な音しなかったか?

「いえ、別に、、、夜の山の怖さを上手く映し出していましたよね」
夜の山は怖い!ハンパねえ!俺も修行と称して行った事があるが。
2分で下山したよ。

「それはビビリすぎなのでは、、、ん?何の音?」
「なんか鼻が垂れてきちゃった~」
おいおいマジかよ~って!え!
ガタっ!ゴトン!、、、、、、、、、、、、、、、



「オカルトをなめてたのは君たちさ。ビバ!オカルト!」

ブレア・ウィッチ・選択プロジェクト


ブレア・ウィッチ・プロジェクトは選択を誤った者達の物語でもある。
こうしておけばよかったのに、、、当ブログが最良の選択を提示します。

恐怖の8日間を変えてみよう!
(ネタバレあり)


(誤の表記がある文章が実際に登場人物がした間違った行動。
正の表記がある文章が当ブログが推奨する行動です)

1日目

誤:ブラック・ヒルズの森付近の住民達へ魔女についてのインタビューを行う。

正:まずはどうぶつのもりに行き、付近の住民達へ任天堂についてのインタビューを行う。
それからブラック・ヒルズの森へ向かう。魔女についてはインタビューしない。

2日目

誤:ブラック・ヒルズの森でテントを張って泊まり込み、順調に撮影を進める。

正:ブラック・ヒルズの森に火を放つ。大方燃えた後テントを張って泊まり込み、順調に撮影を進める。

3日目

誤:深夜、墓のように積み上げた石が並んでいるいわくつきの魔所コフィン・ロックで野営。
大勢の人が走り回っているような謎の物音を聞く。

正:深夜、いわくつきの魔所コフィン・ロックに墓のように積み上げた石が並んでいるのを丁寧に除去(業者に依頼)。
大勢の人を呼んで走り回ってもらい謎の物音をシカトする。

4日目

誤:撮影終了。車に戻ろうとした3人は雨の中ひと悶着をおこす。道に迷ったのが原因?
さらにテントの中で、謎の音を聞く。

正:撮影終了。3人は雨の中、雨にうたえばを絶唱、お墨付きをもらう(誰に?)
テントの中で大音量で音楽を鳴らし謎の音をシカトする。

5日目

誤:起床、昨夜まではなかった石の山(バイルドロック)がテントの周囲に。
ヘザーとマイケルがなんやかんやで大喧嘩。
歩き疲れた3人、木にぶらさがった木製人型のオブジェ群(スティックメン)を発見。
その夜、赤ん坊の声がしてテントが揺さぶられ3人は闇の中を逃げまどう。

正:起床、昨夜まではなかった石の山(バイルドロック)があったのでパイルドライバーを仕掛ける(ゴッチ式)。
ヘザーとマイケルともう一人は大喧嘩をした後、乱交ファックする。
やり疲れた3人の前にスティックメン改めセックスメンが現れるが無視する。
その夜、赤ん坊の声がしてテントが揺さぶられたがセックス疲労により熟睡して気付かず。

6日目

誤:テントに戻ると荷物が散乱、ネバネバした青い粘液が付着していた。
南にむかって15時間徒歩を敢行。なのになぜか元の場所に戻ってしまい、恐慌状態に。
ヘザーはカメラを回し続け、残るふたりの怒りを買う。

正:テントに戻ると荷物が散乱、ネバネバした青い粘液が付着していたのでスライムのおもちゃと入れ替え。
南にむかって15時間祈り続ける。
ヘザーは皿を回し続け、残るふたりの笑いを買う。

7日目

誤:朝起きると、ジョシュアが行方不明に。
ジョシュアを探したが、空腹とストレスにより疲労困憊になる。
深夜になって、ジョシュアらしき声が響く。

正:朝起きると、ジョシュアが行方不明に。もちろん面倒なので探さない。
深夜になって、ジョシュアらしき声が響くが物真似芸人の仕業であると判断、そのまま寝る。

8日目

誤:ジョシュアの服の切れ端で束ねられた枝の中に、血まみれの臼歯と髪の毛を発見。
ふたりの両親への謝罪を、カメラに残す。深夜、再びジョシュアらしき声を聞いた二人。
声を追ううちに「朽ち果てた館」に迷い込む。館の地下室には、何者かが立っている姿があった。
その瞬間に何者かに殴られたのか、カメラが落下した所でフィルムは終わる。

正:ジョシュアの服の切れ端で束ねられた枝の中に、血まみれの臼歯と髪の毛を発見。
とりあえず簡易墓地を建設、そこに埋葬する。深夜、ジョシュアらしき声を聞いた二人。
声を追ううちに「朽ち果てた館」に迷い込む。館の地下室には、何者かが立っている姿があった。
とりあえずオシッコをかけておく。道標にするためだ。

その瞬間に何者かに殴られたのか、カメラが落下した。だがしっかりと受け止める。
「訴えてやる!」
上島竜平のノリで叫ぶと何者かは逃げていった。



「スティックメンをなめるな!」


人生は選択の連続。
ブレア・ウィッチ・プロジェクトを観るのも観ないのも自由。
ただこのコラムをここまで読んだあなた!

あなたはブレア・ウィッチ・プロジェクトに既に組み込まれた。
よって鼻を垂らしながら本作を観賞する事を義務づけます。
早くしてくださいね、でないとブレア・ウィッチ・プロジェクトの進捗が滞ります。
クライアント様(魔女)がお怒りになりますから!

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2018-02-06 | Posted in 映画, 洋画, ホラーNo Comments » 

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