ハードコア 人生ハードモード


酔いどれ視点


「どうしよう、、、」
俺は迷っていた。
職場で気になる女性がいるんですよ。彼女に告白するかどうか、、、う~ん悩む。
普段接している感じではイケそうな気がするんだけど。

ただこんな時よく言われるのが男の勘違い。イケそうでも実はいってはいけない。
勘違いで玉砕していった男達を今まで目の当たりにして来たからな!


「これって恋話?ハードコアはどうなったの?」
せっかちな人だなぁ。このブログは掴みに命懸けているの知ってるでしょ?
恋話からちゃんと繋げるんだから!黙って読んでてよ!
、、、ゴメンなさい。無理でした。

っていうか、悩んでいたのは恋ではなく酔い止め薬を飲むかどうかでした。
ハードコアという映画を観たい!
その存在を知ってから日に日にそんな気持ちが強くなりまして。


ストーリー的には単純なんですよ。
改造人間と化した主人公がエスパー率いる悪の組織と血みどろの戦いを繰り広げるっていう。
結構ありがちでしょ?でもね、似たようなお話の映画とは違うんです。

ハードコアという映画
完全一人称視点なんです


従ってカメラがぶれまくる。つまり非常に酔いやすいってこと!
ゲームにFPSというジャンルがありまして。
日本語に訳すと”ファッキン プリティ シングアソング”

歌謡選手権に出場して優勝を目指すシュミレーションゲームなんです。
ええ、違いますね。
“ファースト パーソン シューティング”


敵を銃で撃ちまくるアクションシューティングゲーム。
それが相当酔うんですよね~面白いんだけど。
だから俺はあまりプレイ出来ないんです、メチャメチャ酔いやすい体質なので。

従って同じ全編一人称なハードコアを観たら?当然ベロベロに酔っぱらうはず。
実際ネットでも酔った人がくだを巻いていました。


つまりハードコアは俺にとって文字通りハードでコアでデンジャラスなブツ。
酔い止め薬を飲むかどうかで俺が悩むのもわかるでしょ?

でも無視なんて出来ない。気になって気になって仕方がないから。
ここは覚悟を決めて挑むしかないのか?
よし!腹括ったぜ!



「酔うことは悪いことじゃない。むしろいいことだ」

俺様視点


ブルーレイプレイヤーにディスクをセット。
リモコンの再生ボタンを押す。手元には酔い止め薬を用意。
ミネラルウォーター?嫌だね。別に水で飲まなくてもいいし。

“映画鑑賞時はコーヒー牛乳”
これが俺の座右の銘だしな。もちろん傍らに用意済み。
ちょっとドキドキするぅ。


何の映画を観るのか?あのね、ハードコアってやつ!
全編完全一人称視点!てのがイロモノ感があっていい。

酔うのがネックだけどな!
酔い止め薬がありゃ大丈夫だろう。


ただ薬に頼りすぎるとAKIRAにおける鉄雄のようになってしまう。
おでこが広くなったり、ヨダレを垂らしたり、カーテンをマントにしちゃったり。
これは困る!だから対策を熟考しましたよ。

結論!観ていて気持ち悪くなったらすぐに酔い止め薬を飲む。
まさに家庭内観賞でこそ可能なスタイル。
少し気分が悪くなったら一時停止すればいいしね。


それでは観賞と行こうか!
思ったより画面が揺れるな。ていうかかなり揺れてるよ!大丈夫かな、、、
ブッ!グロイ!グロイですぅ!顔面が弾けたり!ボディがぐっちゃぐちゃ!
、、、まぁ好きだけど。ただ画像がくっきりしていないので残酷描写のリアル感が薄い。

と思いきや!頭もぶっ飛んだよ!
あ、高いところから落ちた!すげー!
一体何人ぶっ殺すんだ?
え?そんなのあり?!


観賞終了。
いや~、いいもん観させてもらいましたよ。
酔い止め薬も飲まずにすみました(ギリギリだけど)

一人称視点というアイデアで90分も引っ張れるのか?
心配でしたけど大丈夫でしたね。
ありとあらゆるアイデアを駆使して飽きさせない映像のつるべうち。
ただこれが120分だったらダルダルになっていたでしょうけど。


そういった部分もよく考えられていましたね。
企画会議で没になったであろうアイデアを敢えて拾い上げる。
そして徹底的にエンタメ作品として楽しめるものに仕上げる。
文句なし!この姿勢は正しかったのです。



“こちらも全編一人称視点?映画。最高に好き!”

シャルート視点

アンケート(当コラム調べ)

シャルート・コプリーという言葉から思い浮かべる物は?

1.ワイン 72%

2.ゲームのキャラクター 20%

3.映画俳優 6%

4.その他 2%


映画ファンにとっては衝撃的な結果になりました。
シャルート・コプリーといえば第9地区の主人公を演じた俳優なのに。
シャルート・コプリーといえばエリジウムで悪人を演じた俳優なのに。
シャルート・コプリーといえばチャッピーでなんやかんやを演じた俳優なのに。

ただこの俳優、演技は上手いんですが華がないんですよね。
見た目が地味というか。従って脇役の方が魅力を発揮します。


ハードコアではそういった地味さを払拭するために様々なビジュアルに七変化。
パンク野郎、ホームレス、博士、軍人、、、
色々なコプリーさんが観れるんです。え?別に見たくない?まぁそう言わないで。

ちなみにコプリーさん自身は余計な事を言う人という印象。
ちょっとウザイキャラです。


ハリウッドを見下したり。
エリジウムで共演したジョディー・フォスターに対して

「あのジョディーを俺が殺ったんだぜ!」

しつこく言ってみたり。

メイキングでもそうなんだから実際の現場ではかなりウザかったのでは?
ジョディー信者の俺としてはコプリーは敵と認識しています。



コプリー「あのシャーリーズ・セロンも俺にはメロメロ!」

マスゴミ視点


色んな映画メディアがハードコアを絶賛しています。
アマゾンにもこんな記載が(下のコメントは俺の心の声)

唯一無二の経験ができるただひとつの映画
―FORBES

別にそこまでじゃない


まるで『マッドマックス 怒りのデスロード』の主人公になったかのような
体験ができる最高のアクションムービー
―SHOCK TIL YOU DROP

マックスはこんな体験していない


今後これ以上の映画には出逢えない
―AIN’T IT COOL NEWS

そんなことはないだろう


革新的な映画体験
―INDIEWIRE

そうなんですか?


メディアのコメント、ちょっとおおげさ過ぎますね。
優れた作品でもあまり絶賛されるとイヤになる。それが人間という生物です。
で、俺も半信半疑で観たんですが、、、結果は大当たり!


2017年映画の俺的ベスト2位にランクイン!いや~良かった!
とにかく臨場感がハンパなくって。特に高所からの落下は凄い!

夢で見た感じとほぼ同じだったんですよ。

ただハードコアの方が痛みが伝わったっていうか。


とにかく衝撃でしたね。
「これどうやって撮ったんだ?」
最近はCG全盛でこう思う事も少なくなったんですが。久々に心の中で叫びましたよ。

あと道路走行中の車上銃撃戦!これも臨場感バッチリ!かなりお気に入りのシーン。
PSVRで観たら更に凄いんでしょうか。ただそうするとメッチャ酔いそうですけどね。
残酷描写もかなりのもの。こうなると当然観る人を選びます。


ゲームが大好きで普段からモデルガンを振り回す。
ホラー映画も大好物。棚には結構な数のホラーなブルーレイ及びDVDが。

ちなみに母親は息子がエログロ野郎と既に認識済み。
何か事件が起こるたびに
「あの子が犯人じゃないだろうか、、、」
心配されているボンクラ野郎。これがハードコアと最も適合するハードコアな野郎だ。


だからハードコアを観て面白く感じたそこのお前!
お前は立派なハードコア野郎だよ、もっと胸を張れ!

だけどマジにやって捕まるなよ。マスゴミはうるさいぞ!
母ちゃんを泣かせるな!ハードコアな人生は辛いからな!
ハードコアを何回でも観て脳内のみで満足させるんだ。



“いや、ハードコアはダメだろ”

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2018-11-14 | Posted in 映画, 洋画, アクションNo Comments » 

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