第三十九弾 あるハリウッド女優達の栄光と挫折



“美しすぎるシャリーズ・セロン”


“綺麗すぎるアシュレイ・ジャッド”


シャーリーズ・セロン、知ってますか?
映画好きの方ならもちろんご存知でしょう。現在におけるハリウッドのトップ女優。
最近はピンで主演が張れる女優さんも少なくなりました。
ですがセロンは違います、ちゃんとピンで張れる数少ない女優なのです。

そんなスーパーなセロンさんと過去にやりあっていた女優がいたんです。
彼女の名前は、、、アシュレイ・ジャッド。
最近全然名前を聞かないですけど、かつては一世を風靡した人気女優。


この2人、ルックスも同系統でよく似ています。昔は比較も結構されてました。
いわゆるライバルってやつ。北島マヤと姫川亜弓みたいな感じ。
なのに、、、現時点では比べ物にならない程の扱いぶり。

シャーリーズ・セロンは女帝として君臨。
なのにアシュレイ・ジャッドは過去の人。
こんな感じになってしまってます。何故だ?ワ~イ?


今回のザ・検証は2人の似たもの女優、なぜここまで差が付いてしまったのか!?を検証します。

・デビュー

ジャッドの銀幕デビューは1992年。
そこから4年目にしてヒートや評決の時といった大作映画に出演。
主演でこそないですが出番の多い印象に残るキャラクターをしっかり演じました。

ここで人気に火が付いたんでしょう。
やっぱり役者にとっていい映画に出ることが一番大事です。


一方セロンの銀幕デビューは1995年。
いい仕事ありません。たまに出てもエキストラや金髪美女キャラ。

これはキツイなぁ。いくら美人でもそういう人ハリウッドには多いですからね。
ウェイトレスをしながら地道に頑張ります。負けるな!セロンちゃん!



ジャッド「ヴァルとはやってない!、、、多分」

・転換期

先行するジャッドに勢いがある中、セロンは地道に女優活動を続けていました。
ここで衝撃的な事件?が起こります。
セロンはディアボロスという作品に出演、脱いでしまったんですね。
映画デビューしてまだそれほど経っていない時期(2年目)
しかもただの全裸じゃない、具やヘアーまでさらけ出すという大盤振る舞い。

確かにディアボロスはアル・パチーノ&キアヌ・リーブス共演の大作です。
しかもセロンはキアヌの妻役ですから出番も多い。
キャリア2年目にしてはかなりのチャンス!ただし全裸になるという厳しい条件あり。
本人もかなり悩んだでしょうが、、、結局役に臨むことになります。


なのに!哀しいかな、痛々しくて男性が喜ぶような裸体じゃないんです。
体がめちゃめちゃ傷だらけなのがまずかった。これって誰得な感じ。
せっかく女優としての最終兵器を発動させたのに!いい乳をしているのに!

これってプロデューサーの意向なんでしょうか。
さすがハリウッド、特殊な性癖の持ち主だらけですな。脱ぎ損のような気がしますけど。
「このヌードに何の意味があるの?キアヌも困ってたじゃない!」
セロンもきっとこう言いたかったはず。まだ若手だったので断れなかったんでしょうね。
それにしても撮影現場はどうだったんでしょうか?異様に気になります。



キアヌ「、、、これじゃ使えないよ(何に?)」


ジャッドの方はしてやったりでしょう。
「女優が脱いだらもう終わり。残された武器は無いに等しい!」
夜空に向かって叫びました(多分)

しかし、、、ここから2人の女優人生は意外な展開を見せるのです。
人生何が起こるかわかりません。さすが魔界ハリウッド、ミラクル炸裂!

・浮沈期

とにかく巻き返しを図るセロン。

「もう怖いものなどない!」


開き直って女優活動を突き進みます。
そんなある日、彼女の女優人生を変える役にめぐり逢うんですね。
モンスター(ポケットじゃない方)という作品における元娼婦の連続殺人犯。
もちろん主役です。

ヘタをすると女優人生が終わるかもしれない、そんな危険な賭けにセロンは挑みます。
体重を大幅増量、さらに見た目や服装もかなり小汚くしてリアルに寄せる見事な演技を披露。
結果絶賛の嵐、女優魂を見せ付ける事に。しかもアカデミー主演女優賞をゲット!
これで仕事に困る事はなくなりました。出演作品を選べるレベルに到達したんです。
以降は様々な作品にバランスよく出ています。順風満帆の女優人生ですね☆


一方ジャッドはどうでしょうか?
彼女は慢心したのか?かなり手痛い失敗をします。
セブンを意識したようなパッとしないサイコサスペンスに続けて主演したんですね。

「セブンみたいなサスペンスに出れればもうトップ女優確定でしょ!」
こう思ったんでしょうか、結果は失敗に終わります。
セブンほどの作品がそうそう創れるわけがないんだから。よく考えればわかることなのに。
作品の出来が良くなかったので女優としての評価がウナギ下がりになります。


特にモーガン・フリーマンと共演したコレクターはセブンと比較するのもキツイ駄作。
ジャッドはモーガン詐欺にあってしまったんですね。
モーガン・フリーマンもそんな仕事請けるなよ!

なのにジャッド、5年後にまたモーガン・フリーマンとタッグを組んでしまいます。
作品名はハイ・クライムズ。別に観なくてもいい、そんなサスペンス映画。
当然興業的に失敗。これが決定打になったのか。
以降ジャッドの出演した映画を見かけなくなります。

“喉元過ぎれば熱さを忘れる”

昔からあることわざを実証してしまったジャッド。
女優にとって作品選びがいかに重要か、よくわかる事件でもありました。
そう、彼女は身をもって僕たち映画ファンに教えてくれたんです(そうなのか?)



“いらっしゃ~い♪ポーズ(桂三枝)も世間の反感を買う原因に”

・現在

セロンは世論をも動かす。
彼女はハリウッドの新たな女王と呼ばれるようになりました。
まさに象徴的存在。

様々な若手女優たちが目指す目標へと進化。
しかもここまで大物になったのにアクション映画にも出てしっかり体を張る!
さらに出た映画がマッドマックス/怒りのデスロード!
歴史的傑作です。作品選びのスキルも抜群!え?プロメテウス?そんなの知りませんよ!


一方ジャッドは?
ぽつぽつと映画には出ている様子。主な主戦場はドラマ?
ただかつての勢いは見る影もありません。

しかし!なんと!ツインピークスの続編に登場!
ここからの巻き返しはあるのか?ないのか?
かつての人気女優ウィノナ・ライダーもストレンジャー・シングスというドラマで復活しました。
これからどうなるかわかりません、期待しましょう!


浮き沈みの激しい映画業界。特にハリウッドは魔界と呼ばれるほど。
女優も綺麗なだけでは成功することが出来ません。
運ですらその手に握る、それほどのスキルが要求されるんです。

演技が上手いのは当たり前、華があるのも当たり前、スタイルが良いのも当たり前。
その上で、独自の魅力を放たなければならない。ある意味超人です。
そこまで出来なければダメなんです。


だからこそ我々映画ファンはハリウッド女優たちに惹かれるのかもしれません。
栄光も挫折もどちらも味わい深いものがありますしね。

女優は逆境があってこそ!セロンとジャッドが教えてくれました。
人生苦労しないといけないってことなんです。
それではまた!



セロン「腕を改造してこの役に臨んだ。お前に出来るか?ジャッド!」

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2018-08-11 | Posted in ザ・検証No Comments » 

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