第三十四弾 ブレードランナー2049はブレードランナーの夢を見るか?



ブレードランナーズの皆さん!
ブレードランナー2049はもう観に行きました?

「もちろん初日に観に行ったさ!」
「今週にでも観に行く予定」
「家観で十分ですよ」
「ブレードランナーズって何?」


色んな意見があると思います。
実は私も先日観に行きましてね。
早速コラムを書きたいところなんですが、、、

ご存知の通り、当ブログはインドアな娯楽を対象にしています。
よってアウトドアである劇場観賞はNGなんですよ。
なのでブレードランナー2049はブレードランナー好きが楽しめる映画なのか?
そこに焦点を絞って検証という形で取り上げます。

*以下の文章はブレードランナーズ専用コンテンツになっております。
メンバー以外の方の閲覧はご遠慮下さい。


ブレードランナーズ FAQより抜粋

Q:ブレードランナーズに入会したい。

A:ただ今入会待ちの方の数が200万人ほどになっています(推定)


これだといつ読めるかわかりませんよね。
なので今回特別に!メンバー以外の方にも期間限定でこの記事の閲覧を許可します。
(2049年まで)

今回のザ・検証はブレードランナー2049はブレードランナーのように楽しめるのか?
検証します。

~ムーディー映画として~

ブレードランナーは抜群のムーディー映画です。
「ムーディー映画って何さ?」
説明しましょう。

とにかく作品の雰囲気が素晴らしく、その世界に浸っているだけで心地よい。
ムーディー映画とはそんな作品の事を指します。
流しっぱなしにする環境ビデオ、もしくはBGVとしても楽しめる。


ブレードランナー2049はどうでしょうか?
前作に引けを取りません。
とにかく”画”として美しい!

美しさでは前作を
凌いでいるかもしれません。


その分、眠たさも誘いますが。
思わせぶりだが実は対して意味の無いセリフもちゃんとあり。
これってムーディー映画に必須ですからね。

“画”としてのビジュアルはどちらかというと2001年宇宙の旅寄りじゃないでしょうか。
アート・オブ・ムービーしております。



“雰囲気いいよね”

~我らの未来都市~

ブレードランナーにおける未来都市、凄すぎましたよね。
創り込み感が異常。撮影時のリドリー・スコットはいい意味で狂っていたと思います。
ブレードランナーの未来都市造形を超える映画は今後も出ないでしょう。

ブレードランナー2049はどうでしょうか?
まあまあ頑張ってます。ただブレードランナーのようなエポックメイキングさは無し。
時代性もあるかと思いますが。凝った創りなんですけどね。

あと灰が降り注いでいるので暗いんです。

もっと雨を降らせれば美しいんでしょうけど。
ただ、今更雨降らせても上っ面だけ真似したのか!って言われるだろうし。
難しいですね。35年の重みです。

もっと斬新さが欲しかった。
ちょっと欲張りかもしれませんけどね。



“これは超えられないでしょ”

~サウンド・オブ・ミュージック~

ブレードランナーは音楽面でも抜群でした。
ヴァンゲリスの奏でるメロディーは美しく、儚く、切ない。
未だに口ずさめますからね。

ブレードランナー2049はどうでしょうか?
ヴァンゲリスの仕事ではありませんが中々良かったです。
ブレードランナーぽさを残しつつ壮大な音楽を奏でていますよ。
実にハンス・ジマーらしい仕事ぶり。


あとブレードランナー2049の未来都市では常に低音が響いているんです。

「ぶぉーーーーーーーーーーーーーー!」


これがまたもの凄く迫力がありまして。
作品のただもんじゃねえ感を出すのに一役買っています。
ただ妊婦さんにはよくなさそう。とにかく腹に響くんで。



“スーパースーパーな重低音が響く”

~サイボーグ戦士、その名はレプリカント~

レプリカント、わかりやすく言うとロボット、もっとわかりやすく言うと人造人間。
ブレードランナーに登場するキャラクターの多くがレプリカント。
個性があり過ぎる面々でしたね。

特に印象に残っているのがレイチェルの美しさ。
まるでモノホンのロボットに見えるほど。
人間の小汚さが微塵も感じられませんでした。


ブレードランナー2049はどうでしょうか?
女性タイプは主に3体ほど出てくるんです。
かわい子ちゃんタイプ、アメリっぽいタイプ、娼婦タイプ。

特にかわい子ちゃんタイプがよろしかった。


さすがにレイチェルに該当するレプリカントはいない!
と思いきや。実は出てくるんですよ。
そこは観てのお楽しみって事で。



「いくらかわいくてもデカ過ぎだろ。巨神兵かよ」

~ブレラン飯~

最近グルメ漫画がブームのようですが、グルメ映画といえばブレードランナー。
ブレードランナーといえば変な飯。屋台で出される謎丼(魚丼?)の衝撃といったら!
かなりの論争を巻き起こし、死傷者も多数出た模様。

ブレードランナー2049はどうでしょうか?
あまり食べ物は出てきません。ところてん丼のようなものは出てきます。
ステーキの映像を上から被せるという荒業を魅せてくれますよ。
さすがに魚丼のインパクトにはかないませんが。
ワークプリント版で観た時も大概ビックリしましたよ。

しかし魚丼にうどんも頼むデッカード!
彼は和食フェチなのか?



“一つで十分ですYO!”

~お笑い映画として~

ブレードランナーはお笑い映画としても秀逸でした。
当ブログでも検証しています(コラムはこちら)

ブレードランナー2049はどうでしょうか?
お笑い要素は全くありません!
気持ちいい程、笑い無いです。

凄く真面目に創ってます。

笑いを入れるとコアなマニアの怒りを買うと思ったんでしょうか。
前作へのリスペクト感が強すぎたのかもしれません。

笑いがあってもよかった気はしますけど。
ブレードランナーも意図的に笑わそうとしてません。
ただ笑いの神が降りてきただけですから。



「笑いは体を張って取るものよ。違うか?!」

~カルト臭~

ブレードランナーはカルト臭しまくり。
基本的に変な映画ですからね。

ブレードランナー2049はどうでしょうか?
全然しません、無臭。ムシューダを撒いたのか?ってぐらいカルト臭無し。
何もかもカッコいいんですよ。


アクションシーンもスピーディーだしスタイリッシュ。

変っぽさが微塵もないんです。


これはいい事なのか?悪い事なのか?
正直判断しかねます。

世間的にはいい事なんでしょうね。
ブレードランナーズ的にはどうなんだろう?



“これぞカルトの証明”


いかがでしたか?
ブレードランナーの正当後継者であるブレードランナー2049。
こだわり感がハンパないブレードランナーズの面々も満足するであろう作品でした。

まだご覧になられていないブレードランナーズの方!一度劇場に足を運んでみては?
もちろんコートを身にまといましょう。出来れば薬指と小指を骨折して下さい。
ちなみに劇場内でのバク転は禁止ですよ。
それではまた!


2017-11-02 | Posted in ザ・検証No Comments » 

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