ラストハルマゲドン 最後のゲーマゲドン


ハルマゲドン、再び


何?何でここに来たの?
ここは人間お断りだよ。モンスター専用だから。
おかしいな、人間は全て滅亡したはずなんだけど。

え?ラストハルマゲドンの最後が気になって死ねなかった?
気持ちはわかるけどさ。ここは基本ネタバレ禁止だから。
ん?お連れさんがいるようだね。彼女はゲームに詳しくないって?


じゃあラストハルマゲドンとはどういったゲームなのか?
説明しなけりゃいけないな、、、ああ、面倒だなぁ。
もう君たち食べちゃっていい?ダメ?ああそう、、
じゃあ語り部に特化したモンスターに代わるよ。

おいっす!語り部だ。早速語らせてもらうぜ!
ラストハルマゲドンとは?
魔族が主人公の反ドラクエなRPG。人間が滅亡した黙示録の世界が舞台だ。
かつて魔族と人間が戦って、あろうことか魔族が負けてしまった。
我々は地下深くでの生活を余儀なくされる。


だがようやく人間共は死に絶えたのだ。遂に我々が地上の覇者に!
そう思っていたら、、、まさかエイリアンがやって来るとは!
奴等の強さはもうハンパない。

とにかく12体の魔物を選抜して地上を調査する事にした我ら魔族。
しかし地上には謎の石版が108個も存在していた。108個だぞ!

誰が探すと思ってるんだ?全く!


人類は何故滅亡したのか?
エイリアンの正体は一体何なのか?
石版に書かれた謎の文言の数々は何を意味するのか?

謎が謎を呼び連鎖する物語、RPGの形態を借りた真・黙示録。
それがゲーマーにとってのプレイする聖書、ラストハルマゲドンだ!
、、、ハァハァハァ、こんなもんでどうだ?


語り部ごくろうさん。これで彼女もわかったろ?
ラストハルマゲドンがどういったゲームなのか。
え?もっと知りたいだって?

これ以上知りたけりゃ、石版を探してくれ。
ただし108個もあるけどな。



“魔族のみなさん、仲良くしてくださいね”



“謎の石版。頑張って108個見つけよう!(無理)”

獲物がいたぜ、多分


とにかく素敵なゲーム、ラストハルマゲドン。
今のヌルイゲーム業界じゃ創れないオリジナリティ。
謎にまみれた壮大なストーリー、カッコよすぎるBGM、ノイローゼになる難易度、、、

どれも素晴らしい!
なのに、今現在プレイする事が困難だとは、、、情けない!
じゃリメイクは?これがまた、、、権利関係でリメイクが難しいとの事。
何やってるんだ?ゲーム業界!

「もしかしたら俺たち人間が
プレイしてはいけないものなのか?」


こう勘違いするゲーマーが出てきてもおかしくない。
いや今の時代にこそプレイすべきゲームですよ。

スマホの登場によりチマチマしたゲームが幅を利かせる今の世の中。
ラストハルマゲドンのような心に突き刺さる骨太なゲームが求められるのだ。
「リメイク?権利関係がややこしい?関係ねえ!やってやるよ!」
こんな気概のあるゲームメーカーはないのか?


終末を感じさせてくれるゲーム、実はそんなにない。
ラストハルマゲドンはその数少ない一本。なのに!なのに!
プレイするハードルがこれほど高いとは、、、

内容的には難度の高いRPG。とにかくフィールドがだだっ広い。
しかも各地に散らばった石版を108個も見つけなきゃいけない。
オートマッピング?そんなもんねえよ!
昔のパソコンゲームらしく、ユーザーフレンドリーさは微塵も無し。


尖っているんですよね、すべてにおいて。
もちろん独特の世界観や物語は唯一無二。
モンスターを合体させるシステムも秀逸。本作が先駆けですから。

ゲーマーなら女神転生シリーズを思い浮かべるかもしれない。
だけど女神転生は合体前に結果がわかるでしょ。
ラストハルマゲドンはわかんないんですぅ。そのスリリングさが堪らない。
全く使えないただの化け物が生まれる可能性もあるしね。おそろしや!



“化け物VS化け物。似たもの同士の争い”



“化け物とロボットのタッグ。ここに人間はいない”

プレイする為に生きろ


「%#$’%)’’KCJ」
「ギxs、ぐげゲ、ウォwもjfd」
、、、ようやく翻訳装置が作動したようだな。

私はエイリアン、かつて地球という星でモンスターと覇権を争った種族だ。
あの戦いは凄まじかった、、、


実は君たち人類は二代目に当たる。
そう、君たち人間は我々が創ったクローンなのだ。

もうそろそろ真実を明かしてもいいだろうと思い、このブログを媒介とし話している。
しかし話よりも実際に体感してもらった方がいいだろう。
そう思っていたんだが、、、なんじゃこりゃあ!我々の追体験が出来なくなっているのか?


モンスターとの凄まじい戦い。
我々はそれをラストハルマゲドンというゲームソフトの形にして残した。
まずはパソコン、次にPCエンジンという家庭用ゲーム機に入れておいた。

ファミコン版?
それは我々は関知していない。


もうそれらのハードは使えないのか?
今、ラストハルマゲドンをプレイするにしてもハードがダメであれば仕方が無い。
とりあえずラスハルマゲドンがプレイ出来るハードを列記してみよう。


PC8801版 メジャーなハードだな。これがオリジナルバージョンだ

PC9801版 エロゲーの充実ぶりはビジネス用パソコンとは思えない。これもオリジナル

FM-TOWNS版 タモリとかいうGEININが推していたはず。喋るバージョンだな

X68000版 ゲーマー憧れの金喰い虫。パソコン業界のグッチ。これも喋る、グラフィックも○

PCエンジン版 対ファミコン兵器。一番コスパが高かった。これが一番流通しただろう

MSX2版 出てたのか!知らなかった、、、


え?プレイ動画?
今の時代はそんなものがあるのか。ちょっと観せてくれ、、、
もうこれでいいじゃん!、、ん、翻訳、、、装置の、、、調子が、、、

「でハ、さraば、DA」
「ギxs、ぐげゲ、ウォwもjfd」
「%#$’%)’’KCJ」



「相談しても俺らにゃ勝てねえよ」



「エイリアン最強!わかったか、化け物!」

ネタバレ、致し方なし


こんにちは、当ブログの管理人です。
ラストハルマゲドンについて色々述べてきました。
素晴らしく尖った意欲作です。なのに今はプレイ出来る環境が悪い。
仮にプレイしたとしてもシステム的にゲーマー殺しな難易度を誇ります。

なのでラストハルマゲドンの肝である物語のラストをここでネタバレします。
話がどう展開するのか?凄く気になりますよね。僕もそうでしたから。
ちなみにプレイはしたんですよ。

パソコン版は手を出せなかったんですけどね。
そんなところにPCエンジン版が出ましたから。嬉しかったですよ。

すぐに地獄に叩き込まれましたけど。


最後どころか序盤で自沈。難しすぎる!大学受験テストじゃあるまいし。
で、ラストなんですが詳しく書くと長くなるので要約して説明します。
小説っぽく書きますがネタは一切盛り込んでません。ご安心下さいね。

~ラストハルマゲドン、エンディング~

選ばれし魔族の者達はようやく最後の門にたどり着いた。
遂に全ての謎が明かされる時が来たのだ。
彼らは門を潜る。しかしそこには何も存在しなかった。
ただシャーマンの壷だけがあった。いきなり割れる壷。

中から8体の魔物が現れる。あわせて12体となった魔族たち。
だが彼らは突如倒れ、気を失った、、、


しばらくして彼らは目を覚ます。体に違和感があった。
彼らは異様な変貌を遂げていた。人の姿をしていたのだ。
そこに異星体が現れる。

異星体は全てを語った。
人類が滅亡を悟った時、あるプロジェクトが計画された事。
それは人間の精神と肉体を分離させるという神の業に等しいものだった。


精神部分は異星体へ、肉体部分は魔族へ。
それぞれ別れたのだ。そう、両者は元は同じもの。
この星はどちらにとっても故郷であった。

両者が戦うことでかつて人間が持っていた感情が肉体に取り戻される。
その時精神と肉体は再び融合し、新たな人類が生まれるのだ。
全ての過去を捨て去る決意をする彼ら。
そして再び、まばゆい閃光が全てを包み込んだ、、、


広い草原で彼らは目を覚ます。
最後のハルマゲドンは終わったのだ。

一人の男がこの星を地球と名付ける。
抜けるように青い空、白い雲。
今、、、地球の歴史が始まる、、、


いや~要約しても長いですね。
でも壮大で切ない、いいエンディングです。
今の据え置きゲーム機で見たいですね。

ラストハルマゲドンは終わりを迎えた。
だがゲーム業界のラストハルマゲドンは始まってもいない。
滅亡したくなけりゃ、すぐさま移植プロジェクトを開始しな!
なんだったらリメイク、もしくは続編でもいいぜ!



“人間も化け物と化しました”


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