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邪宗門 もはや小説の域を超えておるわ! - インドア娯楽の館

邪宗門 もはや小説の域を超えておるわ!


開祖からの御託宣


「邪宗門を読まずして死ぬ事など許されぬ!」
「活字中毒者であった事を感謝せい!」
「ぶろぐとやらに感想を書くのじゃ!」

邪宗門を読み終えた私の心の中で浮かんだ教祖(どこの?)からの様々なメッセージ。
確かに魂まで届きました。今も熱に浮かされたように交感神経がピリピリしています。
頭の片隅に邪宗門のことがへばりついていて離れません。

凄いじゃ足りない
物凄い作品でした。


最近スベった物語ばかり掴まされてイライラしてたんですよね。
まさか50年ほど前に創造された物語がそんなイライラを解消してくれるとは!
予想だにしなかった。まさに読書人生波乱万丈。


興奮してどんな話なのか説明し忘れましたね。
こんな話です。

新興宗教団体、ひのもと救霊会。
神がかりな力を得た開祖まさによって設立された。
一時は百万を超える信徒を獲得するも国家による弾圧が始まる。
二代目教主行徳仁人郎を含めた多くの幹部が拘束され壊滅状態に陥ってしまう。

大東亜戦争が勃発。終戦を経て奇跡の復活を果たす救霊会。
だが第三代目教主の座を簒奪する千葉潔、それを後押しする二代目教主の娘、行徳亜礼。
2人の先導によって国家との壮絶な戦が始まってしまう。
果たして彼らの世直しは成就するのか?神の国は誕生するのか?それとも、、、


ゆとり世代には難しい紹介でしたかね?
それでは邪宗門のマスコットキャラクターでもある植田文麿くん!
彼にもわかるように簡単に説明します。

しゅうきょうだんたいのむかしばなしなのね。
おくにとたたかってまけちゃったり。でもひのもときゅうれいかいはしなない!
かならずおくににりべんじしてやるのだ!


う~ん違うよなぁ。邪宗門は難解な文章も結構ある文学的作品。
なのでやっぱりカチッとした表現が似合うのだ。



“開祖マサ。まさ違いですから!”

取り扱い注意


邪宗門はある意味危険な作品。
何故なら邪宗門を読んだ後は、どんな作品を読んでも薄っぺらく感じるから!
実際今他の小説を読んでますけど、全然頭に入ってこないんですよね。

常にぼんやりした感じ。虚脱感に包まれたままというか。
切ないというか。無常感もたっぷり味あわされました。
人間の業というかね。


人が死んでいく描写もかなりあります。ハッキリ言って残酷です。

だけど邪宗門の場合、必然の残酷。


数多の作品が残酷を作品の売りにしたり、単に作者の趣味であったり。
志が低過ぎる。取ってつけたような残酷描写はいらない!
本当の残酷が邪宗門にはある。だから心に響くんです。

特筆すべきは文章表現が美しいこと。斬新かつ美しい。
こんな表現見た事ないなって事が読んでて何度もありました。
残酷な美、極まってます。


登場人物も魅力的。群像劇ですが個人をおろそかにしていない。
丹念な心理描写でしっかり命が吹き込まれている。
だから彼らが酷い目にあうとこちらも哀しく切なくなる。

主人公の一人である千葉潔もかなり複雑な男。
幼少時から描くことで思い入れが持てるようになっています。
でも彼は本当に哀戦士な人生を送っているんですよね。
作品中最も無常感を漂わせる人物かもしれない。


それにしても50年ほども前、既に宗教小説の完成形が出来上がっていたとは、、、
しかもベストセラーになってるんですからね。難解な部分もあるのに。


ある意味、後の宗教小説殺しな作品。
「先にこんな凄いもの出された日にゃあ、、、」
その気持ちもよくわかります。

邪宗門の著者は高橋和己。
なんと39才の若さで逝ってしまったんですね。
残念すぎます。邪宗門に全てを捧げてしまったのか、、、



“千葉潔の怒りが炸裂する!”

ああ、麗しき行徳姉妹


素晴らしい物語には素晴らしい登場人物が出てこなくてはならない。
邪宗門も例外にあらず。色々な登場人物が出てくるのですが、、、
当ブログが推したいのは行徳姉妹!

姉である行徳阿礼、妹である行徳阿貴。
いわゆるダブルヒロイン。
気高く派手な阿礼、慎ましく地味な阿貴。


どちらもいいのだけれど、どうしても派手でワガママな亜礼に目が行きます。
しかも彼女、世代間ツンデレというスケールの大きさ。

・少女時代⇒ツンツン

・熟女時代⇒デレデレ


こんなキャラクター、そうはいない。しかも50年も前に降臨していた驚き。
教主代理を10年も務めた若きカリスマぶりや、子供を生んでからの妖絶熟女への変貌も魅力。

そして千葉潔とのあまりにも美しく、そして切ないラブシーン。
薄っぺらな恋物語の創り手に告げる!
君たちはこのシーンを200回は読んでラブシーンとは何か?を勉強した方がいい。


終盤の阿礼さんも物凄くてですね。
まさに神懸かってます。とにかく圧倒されました。
僕の好きな女性キャラクター生涯ベスト10に堂々ランクインです。

そんな阿礼さん、ビジュアルイメージ的には彼女達を思い浮かべますね。
派手な容貌と長い髪と気高さ、みたいな。

・姫川亜弓(ガラスの仮面)

・惣流・アスカ・ラングレー(新世紀エヴァンゲリオン)

・お蝶夫人(エースをねらえ!)



「私の名は、、、行徳阿礼!」


対する行徳阿貴。地味で体も病弱。だがそのはかなさがいい!
成長すると病気も回復し、継主を務めたり。
非常に慎ましくやさしい女性。ただ姉に対しては色々思うところあり。

幼少時の千葉潔とのやり取りは微笑ましい。
だけど終盤の阿貴ちゃんは涙なしでは見れない。
切ないんだよなぁ。


そんな阿貴ちゃん、ビジュアルイメージ的には彼女達を思い浮かべますね。
ショートカットが似合う女の子みたいな。

・マチルダ(レオン)

・綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン)

・新島真(ペルソナ5)



「もうお姉ちゃんをやるしか、、、力を貸して!キーボー(千葉潔)!」

素晴らしきかな、宗教!


書評などいらない。
ただ読めばいい、それが邪宗門という作品。

一人でも多くの人に邪宗門の存在を知って貰いたい。
だからこうやってブログに書いたんです。
邪宗門って難しい内容の書評が多いですから当ブログではわかりやすくしてみましたけど。
作品の高尚さが伝わっているかどうか不安もあります。


本当に好きな子の前では何も言えなくなってしまう。
そんな感じでした。でも気力を振り絞って書いたんです。
ハッキリいってこのコラム、邪宗門へのラブレターです。

もし10代や20代の多感な時期に読んでいたら?
確実に人生変わっていたでしょうね。
今思うことはそっちの世界線でもよかったんじゃないかってこと。


「もしかして邪教集団に入信してたかも?」
「オウム真理教みたいな」

それはない。だって邪宗門は邪教集団を描いた作品じゃないから。
タイトルで誤解されやすいのか?長い間絶版だったのもそれが原因?

宗教とは何か?人間とは何か?
しっかり描いた壮大な作品、邪宗門。


邪な気持ちでは決してこの門はくぐれない。
まるで精神の修行場の如き。

「心して読むがよいわ!」
ひのもと救霊会、開祖まさからの御託宣でした。



「ひゃっひゃっひゃ!」

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2017-10-27 | Posted in 小説, No Comments » 

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